10月28日、理学療法士の山本卓先生をお招きしワークショップを開催しました!
普段、病院でのリハビリなどを本職とされている先生。間違った身体の使い方がどんな風に身体に影響するのかというお話から、「正しく立つ」という事を楽しい実験(⁈)を繰り返しながら教えていただきました!
まず始めに、自分の股関節の"内股具合"と"左右差"を知る方法。
左右差があった場合、それを踏まえて立ち方を直すと安定して立つ事ができ、上半身がより自由に動かせるようになりました。
これは、目線と手を動かすタイミングの違いで、体幹が使えて立てるようになるという実験です。
バレエの動きは本当に理にかなっているんだなと納得した瞬間でした。
今度は呼吸の左右差をチェック。呼吸もほんの少し意識しただけで、可動域が広がりました。
股関節と肩のニュートラルを探す方法。
股関節のニュートラルはお尻が出ているように、肩のニュートラルは猫背に感じている人が多かったですね。
首のニュートラルを探す方法。わからない時は先生が丁寧に教えてくれました。
これは知りたい人が多いのでは?
「カマ足を直すストレッチ」
ニュートラルを見つけたら、そこから歩き出すには…
股関節が正しい位置に立てたら軸足がしっかり安定、アラベスクがいつもより高く上がっていました!ほんの少しの事なのに、結果は大違いでした。
後半はジャイロキネシス!
どんどん動いて行きました!
小さい生徒には少し難しかったかもしれませんが、身体のちょっとした使い方の違いで可動域が広がったり力まずに立てたりした事を覚えていて欲しいなと思います。
また少しでも自分の身体に興味を持ってくれたなら、怪我を防ぐ為の大きな一歩です。
大きい生徒たちは午後のレッスンで早速違いを実感!
いつもよりバランスが取れる、床を押す感覚がわかったと言っていました。
自分の身体はこうだから…と諦めていた事が、バレエとは別角度から身体を見るとまだまだ可能性がある事がわかります。
そうなると、またよりバレエが楽しくなりますね^ ^
山本先生にはまたワークショップをお願いしたいと思っています‼︎
今回は全身くまなくやっていただきましたが、次回は"アンデオール""ポールドブラ""目線""呼吸"などにトピックを絞り、先生に直していただく時間を多く取れるようにしたいなと考えています。
また皆さんからも今回の感想や要望をどんどん聞かせてください。
今回日程や体調不良で残念ながら参加出来なかった方がたくさんいらっしゃいました。次回はぜひ♪
山本先生、有意義な時間をありがとうございました‼︎
終わった後にみんなで記念写真^ ^
今回、ハルミバレエの皆さんと中山春美先生もご参加くださいました!
そして、スペシャルサンクス^ ^
ピラティスインストラクターの佐々木史織さん。
今回、山本先生とプレジールの仲介、またワークショップにも来てデモンストレーションと補佐をたくさんしていただきました。
ありがとうございます♪
私もたくさんの事に気づき、学びの多い時間でした。吸収して事をどんどんレッスンに取り入れて活かして行きたいと思います!
Momoko
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